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#DIV/0!の意味
#DIV/0!のエラーが表示される理由はシンプルです。「数値を0で割っているから」。そう、数学で禁止されているゼロ除算です。「DIV」はおそらくDivisor(除数)とかDivided(分割)の略でしょう。「0で割ってるよ!」と怒られている訳です。
エラーを出さないための対策もシンプルです。0で割らなければOKです。が、分かっていてもそれができない帳票が仕事にはたくさんあります。
ここでは、エラーハンドリングを用いて、#DIV0!を表示しない方法を紹介します。
IFERROR関数を使ってエラーを表示しない
IFERROR関数はエラーの場合の値を指定できる関数です。
サンプルはD2:D5に= 総重量 / 数量の数式が入っています。
数量が0の列は#DIV/0!が返ります。
IF関数を使って分母がゼロならエラーを表示しない
「ゼロで割るとエラー」なので、分母がゼロ(あるいは値なし)かどうかを評価すれば回避できます。
IFERROR関数がおすすめ
そのファイルを後から見返したときにIFERROR関数 は「ここはエラーハンドリングしている」と教えてくれます。エクセル関数はそもそも可読性が悪いので、少しでも可読性を上げる方法を採用したほうが後々幸せになれます。
その他のエラーについても解説しています。気になるページがあれば是非読んでみて下さい。
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